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探偵の推理部屋

特定の作家を取り上げますが、取り上げる作家は、好きな作家さんです。 だから偏ってます。

46番目の密室

46番目の密室
1992年 講談社ノベルス
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ざっくりあらすじ
1991年のクリスマス、北軽井沢の別荘で開かれる、〈密室の巨匠〉と呼ばれる推理作家の真壁主催の集まりに参加したアリスと火村。

これまで45もの密室トリックを発表し、〈日本のディスクン・カー〉とも称される真壁が夕食の席で、現在最後の密室ものを執筆中であると話す。事実上の引退宣言であった。


だが翌朝、密室状態の部屋で暖炉に頭部を突っ込んだ真壁の死体が発見される。果たして真壁は自身が考案した46番目の密室で死んだのか。


作家アリスの第1弾。もちろん、ホームズ役は、火村先生。アリスのとんでも推理がこの作品をライトにしていて、読みやすい。アリス&火村コンビの誕生で押さえておきたい作品です。


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