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探偵の推理部屋

特定の作家を取り上げますが、取り上げる作家は、好きな作家さんです。 だから偏ってます。

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水車館の殺人

水車館の殺人
1988年
 講談社ノベルス
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ざっくりあらすじ
を埋める百八個の時計コレクション。鎌倉の森の暗がりに建つその時計館で十年前一人の少女が死んだ。館に関わる人々に次々起こる自殺、事故、病死。死者の想いが籠る時計館を訪れた九人の男女に無差別殺人の恐怖が襲う。

かこの館の悲しい過去がもたらした、事件。いろいろなところに伏線があって、それを最後にひとつ残らず拾って、結び付けてラストに向かっていく。見事に騙されました。本格ミステリー

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十角館の殺人

十角館の殺人
1987年 講談社ノベルス
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ざっくりあらすじ

奇抜な家ばかりを建てた天才建築家・中村青司。彼の自宅である角島・青屋敷で彼を含めた4人が何者かに殺害された。半年後、K**大学推理小説研究会のメンバー七人は事件に惹かれ青司が角島に残したもう一つの館・十角館を訪れる。無人島生活を楽しむメンバーだが、殺害予告とも取れるプレートが発見され、次々と仲間が殺されていく。


方本土では、元会員・河南孝明のもとに死んだはずの中村青司から手紙が届く。青司が嘗て飲み会で死んだ会員・中村千織の父親であること、角島に行ったメン
バーの下にも手紙が届いていることを確かめた河南は、青司の弟・紅次郎のもとに向かい、そこで島田潔という風変わりな男と出会う。

青屋敷事件について調べる島田と河南。果たして青司は本当に死んだのか。そして十角館で起こる連続殺人の犯人は……。


館シリーズを読むなら、これから読むといいと思います。このころは、斬新なトリックだったのですが、今は、ちょっと、使い古されたような・・・でも、十分に楽しめます。


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