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探偵の推理部屋

特定の作家を取り上げますが、取り上げる作家は、好きな作家さんです。 だから偏ってます。

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ジウⅠ警視庁特殊犯捜査係

ジウⅠ警視庁特殊犯捜査係
2005年 中央公論新社
←実物をご覧いただきたい方はこちらのリンクの推理コレクションをクリックしてください

ざっくりあらすじ
特殊犯捜査係【SIT】に所属する美咲基子。水と油のように対照的な2人だったが、白昼発生した人質籠城事件を境に、美咲は所轄署へ飛ばされ児童誘拐事件の捜査本部に加わることになり、基子は女性初のSAT隊員に任じられる。
籠城犯・岡村の供述で、誘拐事件の主犯が中国人の少年・ジウであることが判明する。ジウの潜伏先を探していた捜査本部は、ある痕跡から1軒の廃墟のホテルに目星を付け張り込みを開始する。そこで発生した新たな誘拐事件。SATが出動し事件は解決するが、警官1人が殉職し、ジウも犯人の中にはいなかった。

黒木メイサと多部未華子で映像化されました。3部作で少し現実離れした話だが、それはそれで浜氏としては、面白いと思う。

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ストロベリーナイト

ストロベリーナイト
2006年 光文社
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ざっくりあらすじ

都内の公園にあるため池近くの植え込みで、ビニールシートに包まれた男性の他殺体が発見された。捜査一課の姫川玲子は調査と持ち前の勘で、これが単 独の事件ではなく、他の被害者がため池に遺棄されていると推理する。そして、ため池からは推理通りに別の遺体が発見された。捜査を続ける中で、被害者達が 共通して急に積極的な性格になったこと、毎月第2日曜に秘密の行動をとっていたことが明らかになる。そこで浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト」。

玲子たちが真相に迫っていく中、被害者はさらに増えていく。そして、ついには玲子の部下も…。


すでにご承知の通り映像化されました。自分の置かれた環境に屈せずに立ち向かっていく姫川。でも、どこか、女らしところが見え隠れするところも憎めません。内容自体は、グロテスクな描写がありますが、あまり、気になりません。

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