蔵の中 横溝正史 2013年05月06日 蔵の中1935年 新青年" title="蔵の中">ざっくりあらすじ雑誌「象徴」の編集長・磯貝三四郎のところへ、蕗谷笛二と名乗る少年が原稿を持ち込んで来た。「蔵の中」と題されたその小説には、笛二と聾唖で結核の姉・小雪との近親相姦的な生活が描かれていた。そればかりでなく、蔵の中から遠眼鏡で覗かれた磯貝と愛人との愛欲の様子まで描かれ…こちらも、金田一は、出てきません。が、やっぱり、横溝作品の魅力がいっぱいです。耽美的で静かにストーリーが流れていく感じ、運命的な事件の起こり方、横溝ワールドです。 [0回]PR
鬼火 横溝正史 2013年04月26日 鬼火1935年 新青年に発表http://" title="鬼火">ざっくりなあらすじある屋敷に義理の兄弟と美しい継母がいました継母はことあるごとに二人の兄弟を争わせ喜んでいました時が立ち兄弟は成長し、継母を慕うようになりましたあるとき、継母と山番の情事を目撃する数日後、山番の死体が発見され継母が行方不明に・・・短編ですが、おどろおどろしくて耽美的横溝作品そのものでした金田一も等々力も出てきてないですが、間違いなく横溝作品ですテレビ化もされています当時、横溝原作とは、知らずに見た記憶があります [0回]