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探偵の推理部屋

特定の作家を取り上げますが、取り上げる作家は、好きな作家さんです。 だから偏ってます。

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蔵の中

蔵の中
1935年 新青年
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ざっくりあらすじ
雑誌「象徴」の編集長・磯貝三四郎のところへ、蕗谷笛二と名乗る少年が原稿を持ち込んで来た。「蔵の中」と題されたその小説に
は、笛二と聾唖で結核の姉・小雪との近親相姦的な生活が描かれていた。そればかりでなく、蔵の中から遠眼鏡で覗かれた磯貝と愛人との愛欲の様子まで描かれ…

こちらも、金田一は、出てきません。が、やっぱり、横溝作品の魅力がいっぱいです。
耽美的で静かにストーリーが流れていく感じ、運命的な事件の起こり方、横溝ワールドです。


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鬼火

鬼火
1935年 新青年に発表
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ざっくりなあらすじ
ある屋敷に義理の兄弟と美しい継母がいました
継母はことあるごとに二人の兄弟を争わせ喜んでいました
時が立ち兄弟は成長し、継母を慕うようになりました
あるとき、継母と山番の情事を目撃する
数日後、山番の死体が発見され継母が行方不明に・・・

短編ですが、おどろおどろしくて耽美的横溝作品そのものでした
金田一も等々力も出てきてないですが、間違いなく横溝作品です
テレビ化もされています
当時、横溝原作とは、知らずに見た記憶があります


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