忍者ブログ

探偵の推理部屋

特定の作家を取り上げますが、取り上げる作家は、好きな作家さんです。 だから偏ってます。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

蝶の骨

蝶の骨
1977年 徳間書店
蝶の骨 (徳間文庫 411-1)http://" title="蝶の骨">

ざっくりあらすじ
岸田流子は15年前、E芸術大学の音楽学部の生徒だった。

そして・・彼女にはすごく憧れていた三人の美術学部の学生がいた。

高村涼介、淡野高寧、谷沢優太という学校全体の憧れでもあった

彼らを・・・しかし、彼女は彼らの相手とは相応しくない

という容姿だったのだ・・・。ある日、流子は彼らの犯罪を目撃・・

そして、彼らを大学から追い出す事になる・・・。
学校を卒業後、彼女は蝶へと変身し・・皮肉な運命は

再びあの三人の男たちを彼女に引き合わせる・・・。

あの時には自分に見向きもしなかったあの男たちが・・・。今や・・。

流子は、蝶に生まれ変わった。大学時代の面影はなく、三人にはわからないことをいいことに、自分の中で秘かに復讐をする。なにげにスルーすることが出来たのに、女の性と言うか、自ら蜘蛛の巣に飛び込んで行ってしまう。

拍手[0回]

PR