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探偵の推理部屋

特定の作家を取り上げますが、取り上げる作家は、好きな作家さんです。 だから偏ってます。

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鏡の国の住人たち

鏡の国の住人たち
2013年 スモール出版

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ざっくりあらすじ
推理小説xジグソーパズル
問題編を読んで、ジグソーパズルを推理をしながら組み立て、解決編を読む。

小説と構成は、綾辻行人や我孫子武丸、法月倫太郎、摩耶雄嵩など、数多くの人気作家を輩出した京都大学推理研究会。
彼らの用意した謎だけに、一筋縄では解けないでしょう。
用意されたジグソーパズルにもとちょっとした仕掛けがあり、単純に組み上げればいいというものではありません。

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眠りの森

眠りの森
1989年 講談社
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ざっくりあらすじ
美貌のバレリーナが男を殺したのは、ほんとうに正当防衛だったのか?完璧な踊りを求めて一途にけいこに励む高柳バレエ団のプリマたち。美女たちの世界に迷 い込んだ男は死体になっていた。若き敏腕刑事・加賀恭一郎は浅岡未緒に魅かれ、事件の真相に肉迫する。華やかな舞台の裏の哀しいダンサーの悲恋物語。

あんじみ加賀恭一郎シリーズ第2弾。卒業では、大学生だった加賀が、刑事になっての第2弾。
加賀のラブストーリーも絡み合ってのラストは、お楽しみ。

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64

64
2012年 文藝春愁

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ざっくりあらすじ
『警察発表』に真実はあるのか
<昭和64年>に起きたD県警史上最悪の翔子ちゃん誘拐殺人事件をめぐり、刑事部と警務部が全面戦争に突入。狭間に落ちた広報官・三上義信は己の真を問われる。怒濤の展開、驚愕の傑作ミステリー!

7年の沈黙を破って、出版した至極の1冊!!
警察の内部の話、マスコミの話、初めはこむつかしい話が続きますが、64年の事件に突入すると話が一気に進みます。読み応えのある1冊です。

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怪物

怪物
2011年 集英社
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ざっくりあらすじ
千住大橋署の刑事生活安全組織犯罪対策課に所属している香西武雄は定年退職を1か月後に控えていた。刑事として30年以上働いてきたが、1つ心残りな事件があった。「くるみちゃん誘拐殺害事件」―。犯人は当時大学生だった堂島昭だ と確信していたにも関わらず、逮捕することができなかった。なぜなら、証拠は自分が嗅いだ〈死〉の匂いだけだったから―。あれから15年が過ぎ、時効も迎 えて今更どうすることもできないのはわかっていたが、香西は残りの1か月、堂島を再び追うと決めた。堂島は裁かれることもなくのうのうと生活してきた挙 句、次の衆議院選挙に出馬するつもりで地元に帰ってきていたのだ。
香西はまた、千住大橋署に娘を連れて相談に来ていた女性・橋爪治子の話を聞く。夫の橋爪行雄が10日前、仕事に行くと言って出ていったきり帰ってこないのだという。すでに捜査の主軸を外されている香西は単独で橋爪の足取りを追い、橋爪が失踪当日最後に訪れたという最新鋭のゴミ処理施設「日本循環環境ラボラトリ」に辿り着いた。そこにいた若き研究者・真崎亮は、骨をも溶かしてしまうという"亜臨界水"を使ったゴミ処理の最新技術を香西に説明する。興味を持った香西は、さらに詳しい話を聞くために本社にある真崎の研究室へと赴く。そしてそこで香西は思いがけず、真崎の研究室に充満する〈死〉の匂いをかいでしまう。

読売テレビ開局55周年記念記念ドラマ」として読売テレビ・日本テレビ系で、2013年6月27日に放送予定
テレビCMを見て興味をもちまして調べてみました。早速読みたいと思います。

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ストロベリーナイト

ストロベリーナイト
2006年 光文社
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ざっくりあらすじ

都内の公園にあるため池近くの植え込みで、ビニールシートに包まれた男性の他殺体が発見された。捜査一課の姫川玲子は調査と持ち前の勘で、これが単 独の事件ではなく、他の被害者がため池に遺棄されていると推理する。そして、ため池からは推理通りに別の遺体が発見された。捜査を続ける中で、被害者達が 共通して急に積極的な性格になったこと、毎月第2日曜に秘密の行動をとっていたことが明らかになる。そこで浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト」。

玲子たちが真相に迫っていく中、被害者はさらに増えていく。そして、ついには玲子の部下も…。


すでにご承知の通り映像化されました。自分の置かれた環境に屈せずに立ち向かっていく姫川。でも、どこか、女らしところが見え隠れするところも憎めません。内容自体は、グロテスクな描写がありますが、あまり、気になりません。

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